嬉しい来客♪
2010 / 11 / 29 ( Mon ) ここ数日風が強く、庭の掃除がハンパなく大変です
![]() あっちを掃除すればこっちが、こっちをきれいにすればまたあっちが落ち葉でいっぱいになります ![]() でも秋の装いを楽しんだ後のお礼も兼ねてお掃除頑張っています ![]() さてさて今日は嬉しい来客がありました。 当方から旅立って行った花ちゃんが遊びに来てくれました ![]() ![]() 花ちゃんは当方が湘南から伊豆に拠点を移して初めて生まれたコです。 元気でオテンバさんなのにナイーブでデリケート、でも芯が強いしっかりしたコだった花ちゃん。 今も変わらずそのままでした。 庭では幼いころの記憶のかなたにあるモノを手繰り寄せるかのように情報収集していました ![]() 私のことも我が家のこともシッカリ覚えていてくれたようです。 ママやキョウダイワンコにも会い、上手に挨拶もできました。 ![]() ちょっとした表情はよく似ています。 しかしせっかくの記念写真なのにママはどこを向いているの~ ![]() 花ちゃんごめんね~ ![]() はじめは尻尾も下がって緊張気味の花ちゃんでしたが、徐々に落ち着き穏やかな時間を過ごせ楽しんでもらえたようです ![]() こうして里帰りして成長した姿を拝見させていただけることは、私にとってもとっても嬉しいことです。 またいつでも遊びに来てくださいね~♪ 花ちゃんの飼い主さま、楽しい時間をありがとうございました ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 スポンサーサイト
|
おしらせ♪
2010 / 11 / 26 ( Fri ) 紅葉真っ盛りの伊豆です
![]() 夕焼けが赤や黄色に染まった木々たちをより彩っている様子に目と心を奪われました。 秋が来ると、特に「四季を身近に感じられる幸せ」が身に沁みます。 さて以前お話していた「オススメ!」のページの準備がもうすぐ終わります。 ココでは「簡単」「安心」「安全」をキーワードに、私が使ってみてよい ![]() 気に入っていただけた方にはご購入もできるように準備を進めています。 オススメ!は12月1日公開予定です。 公開まで今しばらくお待ちください ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 |
公認犬種「豆柴」について
2010 / 11 / 07 ( Sun ) 一昨深夜、何やら天井裏でドタドタと運動会の模様…どうやらどなたかが遊びにいらっしゃっているようです。
このまま棲み付かれてしまうと困りますので、お暇してもらうためにも何か手を打たなければなりません。 さぁ、どうしたことか…頭の痛い問題です。 今日は「お伝えしていかなければならないこと」として「公認犬種『豆柴』」についてをつぶやいてみたいと思います。 当方のHPをご覧の皆さまは充分ご存知かと思いますが、豆柴は小さな柴犬同士を系統的に繁殖し、長い歳月を重ねて血統的に固定化させてきた犬種であり、つい最近まで各公認団体では犬種は柴犬として扱われてきました。 そのため定義がうやむやのままの「豆柴」が世の中に出回ってしまい、たくさんのトラブルが発生しています。 そのようなトラブルを少しでも減らすため、また豆柴と柴犬が混濁することによる双方への悪影響を考慮し、日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)では「豆柴」と「柴犬」とを区別していくことを決め豆柴を公認犬種としました。 ![]() これは豆柴公認の背景のひとつでしかありませんが、今や「豆柴」という言葉を知らぬ人がいないほど知名度が高くなっていることもあり、豆柴や柴犬を取り巻く環境においてもとても大切なことです。 さてさて…本題はここからです。 よくお客さまから「極小豆柴」や「超極小豆柴」はたまた「極々豆柴」はいないのか?というお問い合わせをいただきます。 先にもお話ししました通り、以前は定義が曖昧だったこともあり各ブリーダーがそれぞれの見解を持って繁殖に勤しんでいたため、このような造語を作っていたものと思われます。 しかし現在豆柴は公認犬種となりましたので「豆柴スタンダード」というものが存在します。 「スタンダード」=「標準」…つまり理想像というべき姿を記したもので、その犬種の理想の姿が事細かに記載されています。 ですから「豆柴」である限り、スタンダードより小さくても「豆柴」に変わりないのです。 たとえば「超極小ミニチュアダックス」「極々ミニチュアシュナウザー」など聞いたことがないと思います。 このようなことからも「豆柴」はあくまでも「豆柴」であり、「極小豆柴」「超極小豆柴」「極々豆柴」など存在しないことがお分かりいただけるかと思います。 たった一つの団体の公認と思われるかもしれませんが、それでも何のモノサシもなくたくさんの人が勝手な思い込みだけでいくつもの「勝手な豆柴像」を作り上げていくことは、豆柴の今後にとって決していいことではありませんし、それこそが今も後を絶たない豆柴トラブルの原因であるともいえます。 豆柴の繁殖にかかわる方は、豆柴の未来のためにも一つの理想像を目指して行くべきなのではないかと感じています。 ![]() 私たちブリーダーはこのスタンダードに近づけるよう日々努力しています。 必要以上に小さくしてしまうことで健康を害する可能性が高くなることも踏まえ、健康な豆柴の繁栄を考慮しスタンダードは作成されています。 小さいものほどよいと評価されがちで、また余もすれば小さくなりすぎてしまいがちな豆柴ですが、当方では豆柴の未来のため充分な配慮をしながら繁殖を行い、健康な豆柴の普及育成を心がけております。 ここでは公認犬種「豆柴」について少し触れてみました。 ぜひ皆さまも「豆柴」についてよくお調べになっていただければ嬉しく思います ![]() 11/11 内容がわかりやすいようにタイトルを変更しました ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 |
奇跡!
2010 / 11 / 04 ( Thu ) 日の入りが速くなりました。
秋も深まり、木々もすっかり秋の装いです ![]() おとといは今シーズン初めて富士山が見えました ![]() 冬もそこまで来ているのかもしれません。 今日は以前お話しした「皆さまにお伝えしなくてはいけないこと」を何とかまとめることができました。 つまらない話かもしれませんが、どうか最後までお付き合いください ![]() ずいぶん前になりますが、当方から旅立っていったワンがお散歩途中で行方不明になったと連絡がありました。 遠方でしたが私にも出来ることがある!と、そのコのお宅の近くのお友達に連絡したり、その地域でレスキューを頑張っているお友達に連絡したりして右往左往していました。 マイクロチップを装着してお譲りしていますので、保護されれば最悪の事態は免れるだろうとは思っていましたが、暑かったり、急に寒くなったり、大雨が降ったりと天候も不順な時期でしたのでとても心配でした。 いなくなって3週間…よい知らせはありませんでしたので、「できれば誰かに保護されていてほしい!」と願うばかりでした。 遠方のため心配することしかできず、行って探してあげられないもどかしさがイライラとなって頂点に達しようとした時、飼い主さまから吉報が届きました。 なんと!車で連れて行った公園からご近所まで戻ってきていたそうです。 しかも保護されるわけでもなく3週間飼い主さまを探し回っていたようで、とてもやせ細ってしまっていたとか。 いつも暖かく明るい家の中で過ごしているワンコにとって、特に暗く寂しい夜をどんな風に過ごしていたのか…。 どんなに心細く、どんなに怖かっただろうと思うと心が締め付けられる思いです。 それでも怪我もなく見つかったことは本当に奇跡! 心からよかったと電話口で思わず涙がこぼれました…。 このときにいろいろ勉強になったことがありました。 このようなことが誰にも二度と起きないよう記しておきたいと思います。 是非ご参考にしていただき、今すぐにでも実践してください! ①マイクロチップは100%有効ではない! マイクロチップはリーダーを通してこそ有効です。 今回のように保護されることがなければ当然リーダーをかけることはありませんので、飼い主情報が明確になりません。 また例え保護されたとしても、保護してくださった方がリーダーを通してくださらなければ同様です。 ②保健所への連絡は一度ではダメ! 私も知らなかったのですが、保健所への連絡は一日2回行った方がよいとのことです。 申し送りが上手くできていないこともあるかもしれません。 こまめに連絡を入れるよう心がけてください。 ③マンパワーを信じましょう! いなくなった場所のいなくなった時間帯に毎日行って名前を呼んで探してみましょう。 その際お散歩されている方にも協力を求めてください。 そしてその近辺の獣医さんにも貼紙などの協力をお願いし、ご近所へも迷い犬のチラシを作りポスティングしましょう。 家族だけで探したり、手をこまねいていても見つかりません。 たくさんの方に気にかけていただくことは、とても重要です。 いなくなった際の特徴(カラーや洋服など)や大体の大きさ(体重など)、年齢や毛色・性格、また名前など詳しくわかりやすくまとめましょう。 今回わかったことがありました。 マイクロチップの普及率が低い現在、残念ながらマイクロチップが装着してあってもその活躍が100%期待できるものではないということです。 ですからマイクロチップだけに頼りすぎてはいけません。 鑑札や迷子札、狂犬病予防接種の注射済証でもかまいませんので、誰の目にも留まる物をキチンとつけましょう。 以前は鑑札や注射済証も大きくて小型犬にはジャマになるとのことで装着しない飼い主さまが多かったようですが、最近では行政もそのような事態を重く見て鑑札や注射済証を小さく可愛いデザインにしたりと装着率の向上へ向け努力しているようです。 鑑札や迷子札は愛犬の身分証明です。 今装着されていない飼い主さま、どうか身分証明になる物を今すぐつけてあげてください。 たったそれだけのことで、万が一の時に愛犬に再会できる確率がずっと上がるのです。 そして迷子札はずっとつけておきましょう。 いつ何どき行方不明になるかしれません。 家にいれば大丈夫! …なんていうのは大きな間違いです。 来客際、災害の際などちょっとした隙に家から出て行ってしまうことも少なくありません。 今回の例では車への出し入れの際に行方不明になりました。 当方では車でのお出かけの際は、安全のためバリケンに入ってもらってシートベルトで固定していただくようにアドバイスしておりますが、バリケンの出し入れの際は念のため車のドアを閉めておくべきだということも大変勉強になりました。 誰も愛犬が行方不明になる…自分の傍を離れるなど考えることは少ないのではないでしょうか。 しかし現実は違います。 愛犬も意思のある動物なのですから、飼い主の自由になるわけではありません。 どんなに訓練を積んでも、どんなに絆が強くても「絶対」などあり得ないのです。 飼い主の安易な楽天的思考により愛犬が危険にさらされることのないよう、今一度ご家族で考えていただきたいと思います。 この場を借りまして、迷子ワンコの捜索にご協力をいただきましたすべての皆さまに厚く御礼申し上げます。 二度とこのようなことが起きないよう、この経験で得たことを私もさまざまな方面から少しでも多くの愛犬家の皆さまへ伝えていこうと思っております。 この度は本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 |
| ホーム |
|