カミナリ!
2006 / 05 / 24 ( Wed ) 今日は夕方から急にお天気が不安定になった湘南でした。
カミナリといえば、我が家では有利! 有利はまだ幼い頃お散歩中に夕立にあい、土砂降りの雨と大きなカミナリに見舞われて以来トラウマになってしまい、カミナリは大大大の苦手です。 私たち人間に聞こえないほどの遠くのカミナリの音も拾ってしまい、ブルブルガタガタ…息も上がってしまうほどの緊張ぶりです。 以前は抱っこしていてあげても身の置き所がないといった風で落ち着いていられませんでしたが、最近では抱っこして欲しくて足元をウロウロしてアピール。 抱っこしてあげると腕にしがみついてきます。 そんなこんなでカミナリが鳴ると何も手につかなくなってしまうのです。 有実波美は有利のような怖い経験をしていないので「あれ?この音ってなに??」とチョッピリ緊張したように耳をピ~ンと立てつつ問いかけるように私の方を見ます。 これ以上カミナリ嫌いが増えても困るので、我が家では子供といっしょに敢えてカミナリを楽しんだりします。 何気なくテレビを騒々しい番組に変えて音量を上げて…。 ピカッ!と光った瞬間、当然有実波美には緊張が走りますが、私たち親子で「おぉ~~~っ!すご~~い!!」などと嬉しそうに、しかも大げさに騒ぎます。 その後ゴロゴロゴロ~という音にあわせて「ゴロゴロゴロ~~~!ギャハハ~!!」 こんな私たちの様子を不安そうに不思議そうに見ている有実波美も「なんだ~!もしかして怖いものではないの…か?大したことないのかも~」と思うのか、そのうち緊張もほぐれノンビリ寝ていたりします。 怖い経験をしていないコには「カミナリ=怖いもの」というイメージを付けさせないのはとても有効的です。 悪いイメージをつけないというのはカミナリに限らず…ですが ![]() ワンたちは飼い主の表情や心を見抜くセンスは抜群ですので、飼い主が心から楽しむことが大切ですね。 ちなみに今日のカミナリもこんな状態で乗り切った我が家でした。 有利のようにカミナリ嫌いのコへの対応についてはまた今度~。 スポンサーサイト
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狂犬病予防接種
2006 / 05 / 09 ( Tue ) 連休がよいお天気だったツケなのでしょうか???
お休みがあける頃から雨ばっかりの湘南です。 せっかくのいい季節…梅雨の走りにしては早すぎます。 ワンたちと楽しく気持ちよくお散歩ができる季節を満喫させて欲しいものです。 有実も有利波美に遅ればせながら狂犬病の予防接種をしました。 有実は病院が大の苦手です。 入る前からガタガタブルブル…でも以前体温計の練習をしたのはシッカリ身についていた様子ですんなり終了です。 でも注射器を見るなり私に飛びついてきました…もう何されるのかわかっているようです。 そのまま保定されてチクンされて、ハイッ終了。 いつもながらドクターの手早い対応に感謝です。 暴れなければ皮下注射なのであっと言う間に終わります。 ???な有実でしたが冷たい薬剤がジワジワ広がる感覚が嫌だったようで注射した箇所を確認しようと必死 ![]() その姿がまた何ともいえず可笑しくて思わず笑ってしまいました。 年一回の狂犬病予防注射は狂犬病予防法(←クリック!)という法律で定められています。 つまり健康に関して重大な問題がない限り飼い主の義務となります。 狂犬病は哺乳類全てがかかる病気です。 その中でも犬はかかりやすく重篤な状態に陥る生き物なのです。 日本では現在ほとんど発症してない(まったく発症していないということではないようです)のですが、それは当たり前のことではありません。 外国ではまだたくさんの動物が狂犬病で命を落としています。 「現在日本でほとんど発症していない」というのは、過去に狂犬病予防注射を法律化したくさんの方々の努力と協力により長い年月をかけてココまでたどり着いた結果です。 今は外国からもいろんな理由から検疫を受けない動物が日本にもたくさん入ってきています。 「日本での発症率がゼロに近い」という神話は既に根底から覆される危険もあるのです。 この時期は各行政からも接種のお知らせが来ます。 指定日時はありますが公園等での集団接種もありますし、都合のいいときに病院へ出向いてでもOKです。 前年いつ接種したかにも寄りますが、この時期に済ませておくと動物病院等でも行政への登録代行(有料)をしていただけますので面倒がありません。 これからも日本の狂犬病発症率がゼロに近い安心できる環境を保っていかれるかどうかは私たち飼い主の意識にかかっています。 かわいい家族を守ってあげられるのは飼い主さんだけなのです。 |
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