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信頼
2009 / 06 / 10 ( Wed )
昨日東海地方の梅雨入り宣言がありました。
平年より12日遅い梅雨入りとなったそうです。
伊豆では曇っているも時々晴れ間もあり、暑くなく過ごしやすい一日でした。

ワンたちを庭に出す前に異常がないか点検するのですが、そのとき小さなアリさんの大群がものすごい列をなしていることを確認しました。
行く先は…なんと縁の下でした
仕方がないので箱型の駆除薬を置くことにしました。
箱型とはいえ駆除薬…万が一があってはいけません。
気をつけて見ていたところ、やはりカラフルで目新しいものですのですぐに翔が見つけて気にしていたので「みんながイタズラしないように見張っていてね!頼んだよ!!」と声をかけ、しばらく離れた場所から気にして様子を見ていましたが大丈夫そうなので他のことをしていました。

洗濯物を干し、庭の掃除をし…アリさんのことなどすっかり忘れ2時間ほど過ぎた頃、翔の姿が見えないことに気がつきました。
庭中探し回ると駆除薬の前で伏せてジッとしています。

おかあしゃんに頼まれたんだ!
そうです!
私がすっかり忘れていた「頼んだよ!」のひと言に翔はシッカリ応えてくれていたのでした。
「翔!ありがと!!」と言って駆除薬の中を確認しに行くと、一緒になって中を確認します。
「ありがとね~!」と言って頭をナデナデ…。
するととっても誇らしげで嬉しそうな表情を見せ、私の顔をなめてくれました。
そして私の後について来て一緒に覗き込もうとした有実や舞に「ヴ~~~~ッ」と…。
どんな時も仕事も忘れていません
私は何の気なしに声をかけたのですが、翔は庭で遊ぶこともせず本当に良く頑張ってくれました。

与えられた仕事、期待に応えようとする頑張り、そしてその頑張りに対する褒賞…。
それこそが成長と信頼、そして絆を太くするという身近な実例?のように思えます。
ワンコも人間も同じですね。
普段の生活の中のさまざまなシーンでお互いの小さな小さな信頼をたくさん築くことこそが「強い絆」のもとになります。
堅苦しく考えず、毎日を楽しく過ごす中での小さな積み重ねを大切にして行かれたらいいのではないかと思います。

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20 : 43 : 15 | しつけ | page top↑
特訓?
2008 / 01 / 19 ( Sat )
言わなくてもわかっているのに、ついつい「寒い!」と言ってしまいます。
陽射しもあるのに寒いのですから困ったものです。

翔は人や犬に吠えることがあります。
もちろん理由はあります。
デッカイ声で携帯電話でしゃべっている人、デッカイ音で携帯ラジオを聞きながら歩いている人、まっすぐこちらに向かってくるワンコ、飛び掛らんばかりに興奮しているワンコ…。
つまり本ワンにとって不審な人やワンコに対して「キミは誰?近づかないで!」と警戒して吠えています。
それに加えて有実や波美と一緒であることも、気持ちが大きくなるため吠えてしまう原因のひとつです。
そこでココしばらく翔だけ散歩に連れ出してお嬢たちに頼れない環境をつくり、世の中のいろんな人やワンコなどを見せることにしています。
案の定、小さくヴ~~~という程度で「翔ダメだよ~」と声を掛ける程度でやめられます。
この特訓?が功を奏して、このところのお散歩では声掛けだけで吠えようとする気持ちをコントロールできるようになりました。

あったかい特訓?だいしゅきです♪
でも今日の特訓?は寒いので懐ワンコ状態です。
3kg弱の翔ですが、まだまだ懐ワンコです。
21 : 46 : 19 | しつけ | page top↑
考え方ひとつ…
2008 / 01 / 08 ( Tue )
今日は陽射しがたっぷりポカポカ陽気の湘南です。
この暖かさに誘われ、久々に海に行って2時間近くも遊んできました。
みんなとても楽しそうでした~。
そんなワンたちの様子を見ながら、一番寒い時期を目の前に思わず「早く暖かくならないかなぁ~」と思ってしまいました。
寒いのが苦手な根性なしのヘナチョコ飼い主です(^^ゞ

今朝のニュースで散歩中のワンちゃんが落ちていたものを食べて亡くなったという耳を疑うような事件が報道されました。
どうやら落ちていた食べ物に毒物付着の疑惑があるようです。
もしそれが本当なら悪意を持った犯罪…何の罪もないワンちゃんが犠牲になるなんて本当に許しがたいことです。

どんなにトレーニングされたワンだって目の前においしそうな食べ物があればついついそちらに向かってしまう…それが本能というものです。
この界隈でもお正月明け、花見や運動会シーズン、夏休み中などなど散歩道に食べ物が無造作に落ちていることは少なくないので本当に気をつけなければなりません。
このような場合、私は「食べるのを止めさせる」のではなく「食べ物から回避する」のが一番確実だと思います。
もちろんワンの方が五感が鋭いですから、飼い主より先に気配に気づくのは当然ですが、ワンの様子にアンテナを張っているとワンが今、何をしようとしているのか…だいたい予想がつきますね。
私はワンが食べ物を見つけてしまう前にそれをキャッチして事前に回避するようにしています。
「食べるのを止めさせる」ということは事後対処となり、結局叱らなければならないことになります。
でも「回避する」場合には、名前を呼びながら楽しそうに走って注意をそらすなどすれば、逆に名前を呼んでそばまで来たことを褒めてあげられます。
危険が伴う場合などは別として、どんな場合でも飼い主が一枚上を行って「叱らずに済む方法」を模索する方が信頼関係を傷つけずワンにも悪いイメージが残りません。
要するに考え方ひとつで叱るのか叱らずに済むのか…180度変わってくるのです。
私も多いときで一度に3匹のお散歩をしますが、お散歩中は犬のことだけに充分気を配っているつもりではありますが、それでもいつもいつも全員の事を100%見ていられるわけがありませんので、実際ほんの一瞬目を離した隙に小さな木の実などをポリポリ…な~んてこともあります。
コレが人間の食べ物だったらワンだってもっともっと執着があるでしょうし、力強く素早いことでしょう。
ワンのお散歩のときは、ワンの安全を第一に広い意味でワンたちとの時間を大切に、楽しく過ごせるように工夫して行きたいものですね。


22 : 56 : 54 | しつけ | page top↑
イタズラ
2007 / 10 / 16 ( Tue )

ハッキリしないお天気が続き、秋の抜けるような青空が恋しい湘南です。
翔と舞は今日で生後47日目になります。
最近は遊びもパワフル&スピーディー!
迫力満点です437
イタズラもずいぶんするようになりました。
周りがよく見えてきている証拠です。
今朝こんな証拠写真をパチリ212

こらこら…(-_-#)
翔は暖を逃がさないためにケージにかぶせておいた毛布をカジカジ…。
舞はティッシュボックスに興味津々…何とか落ちてこないかとジャンプして鼻先でつついています。
様子を見ていましたが、夢中になっている翔と舞は全く気づきません。
しばらくすると努力の甲斐(?)あって、舞がティッシュボックスを落とすことに成功し、二匹揃って嬉しそうにティッシュに向かって飛び掛った瞬間「こりゃぁ~412
初めて怒った私を見た二匹は目がテン405…そのキョトンとしたお顔がまたなんとも可愛らしくて思わずほころんでしまうそうなところを堪えて「ダメ!」
そしてココにかけてあるティッシュ等の小物は全てサークルの外へかけました。
つまりイタズラできない環境を作り、怒られる状況をなくすわけです。

あ~ぁ、残念…(T-T)
しばらくは「え~っ!何で~!!」と騒いでいましたが、すぐに諦めました。
その代わりたくさん遊んであげました。
人間の子供でもハイハイやつかまり立ちが出来る頃になれば、手の届きそうな危ないものは片付けたりしますね?
広い意味でワンコも同じなのです。

イタズラは暇なときにします。
環境を整えヒマそうな時は遊んであげるなどしてあげることで、いたずらに関しては叱られる状況は激減するはずです。
つまり飼い主の配慮ひとつ…ということです。
叱る前に「どうすればイタズラされずに済むか」を冷静に考えてみましょう。
イタズラに集中している気持ちを飼い主さんに向けるよう楽しく遊んであげることも大事です。
そして叱ってやめさせるより「ダメだよ」の声かけでやめられるような信頼関係を築いていくことの方がずっとずっと大切なのです。

もちろん叱らなければいけない時もあります。
ただ叱って教えなければならないのは本当に少ないものです。
「上手な叱り方」についてはまた今度…。


 

16 : 35 : 19 | しつけ | page top↑
トイレ
2007 / 10 / 09 ( Tue )

雨降りで肌寒い一日の湘南でした。

翔と舞は今日で生後40日目になります。
排泄も2/3はトイレでできるようになりました。
2箇所用意しているどちらでも排泄するのですが、どうやら翔はケージ外が、舞はケージ内のトイレが気に入っているようです。
もちろん私がサークル内にいるときに排泄の兆候があればマメにトイレに連れて行くことはしますが、24時間ずっと見ているわけではありません。
当然まだまだ失敗はありますが、一度も失敗を叱ったこともなければ根を詰めてピリピリと必死になって教えているわけでもありません。
ただひとつだけ心がけているのは成功した時には思い切り褒めることです。
それだけで各自で学習しているのです。
「褒めてもらいたい!」その一途な気持ちだけで頑張るものなのですね。
まっすぐなその気持ち…本当に愛しいものです。

できたよ!できたよ~♪
最近では上手に排泄できると「できたよ~!」と期待いっぱいの顔で報告してくれます。
たくさん褒めてあげると得意満面です。
ワンコのまっすぐな気持ちは仔犬でも成犬でも同じです。
我が家では上手にトイレができた後(もちろん失敗はありえませんが…)は、未だに仔犬ちゃんと同じようにメチャクチャ褒めています。
褒めてもらいたい気持ちから、みんな「トイレできました!」と申告に来てくれます。
トイレに限らず何事も出来なかったことを叱るより失敗しない環境を作り、褒めてあげられる機会を増やしてワンコの満足感をくすぐることが一番の近道です。
仔犬ちゃんの頃は毎日毎回のこと…イライラしたり情けなくなったりして、ついつい叱りたくなってしまいますが返って逆効果です。
万が一失敗した時は叱らずに反応をせずだまって片付けることが、結果的に一番効果的だと思います。


 

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