SFTS
2013 / 02 / 16 ( Sat ) 近頃ニュースを騒がせているマダニを媒介して人に感染するウィルス。
致死率12%、ワクチンも開発されておらず、最悪の場合死に至る場合もありますので特にペットと暮らしている方には注意が必要です。 報道では春~秋にかけての予防が報じられていますが、地球温暖化の影響か実際マダニは一年で一番寒いこの時期にも見られていますので、当方では通年の予防を呼びかけています。 世の中にはいろいろな情報が飛び交っていますが、せっかく予防をするのですから是非とも正しいお薬でキチンとした予防を心がけてください! 【詳しくはココをクリック!】 ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 スポンサーサイト
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春の儀式
2009 / 05 / 04 ( Mon ) GWもいよいよ大詰めです。
にぎやかだった我が家も親戚たちが帰っていき、すっかり淋しくなりました。 明日からは雨の予報ですので、残りのお休みはノンビリ過ごすことになるでしょう。 さてさて「春の儀式」とはなんでしょう? ココをよく覗いてくださる方はすぐにわかりますね! お察しの通り「狂犬病予防接種」です。 我が家の「春の儀式」は先日無事済みました。 我が家では集合接種ではなく、直接動物病院に連れて行きます。 もちろん接種時期も年度内の接種が定められてはいますが「春」と決まっているわけではありません。 接種の方法や時期は飼い主さん次第です。 ただ時期が過ぎると市町村によっては「督促状」のようなお手紙がくるようですが…(^^ゞ 今ニュースを騒がせている「新型インフルエンザ」。 この新型インフルエンザは全く新しいウィルスのため、ワクチンがないから命を落とす可能性があるのです。 狂犬病は発症すれば必ず死に至ります。 でも新型インフルエンザと違ってワクチンを接種していれば防げる病気です。 日本は「狂犬病清浄国」と言われて久しいのですが、コレは全員が接種してこその結果だと思います。 接種率50%強と噂されている狂犬病予防接種…交通機関が発達している今日、一口に「清浄国」と言っていいものか…と疑問に感じています。 いつもココでお話していることですが、狂犬病予防接種は飼い主の義務と責任です。 法律で定められていることですので違反すれば当然法で裁かれることになります。 「春の儀式」のこの時期…人もワンコもみんなが安心して幸せに暮らせるよう、飼い主としての義務と責任について考えてみるいい機会にしてみてはいかがでしょうか…。 |
乾燥注意報!
2008 / 01 / 04 ( Fri ) 先日、新年早々「モーガン邸」放火のニュースが飛び込んできました。
モーガン邸といえば我が家からそれほど遠くない場所にたたずむ、とってもステキな歴史的洋館でした。 昨年5月にも放火され復旧工事の最中だったのですが、どうしてこのようなことをするのでしょうか…とても残念です。 今回はあっという間に燃え広がり、ほぼ全焼してしまったとのこと…。 空気が乾燥しているので木造の家でしたから「あっという間」というのもうなづけます。 このところ屋外だけでなく、室内もとても乾燥していますね。 気をつけないとお掃除の時などに窓を開けるとすぐに湿度が30%を切ってしまいます。 ワンの皮膚も乾燥してフケ様のものが出てきてカイカイ状態になってしまうこともあります。 人間ものどを痛めたり、痒み肌になったりしますので、ワンコにも人間にも湿度は50%くらいであることが望ましいと思います。 この時期は室内での加湿と火の元、屋外では燃えやすいものを無造作に置かないよう気をつけたいものですね。 |
ダニくん登場!
2007 / 04 / 10 ( Tue ) 大島桜はすっかり葉桜に、ソメイヨシノも淋しい花付きとなりそよそよ吹く風に花びらもヒラヒラと舞っています。
その花びらを追いかけて走り回る我が家のワンコたちです。 次は私よ~!とばかりに八重桜の濃いピンクの花が少しづつほころび始めました。 ![]() 今日の新聞で狂犬病予防接種を打たずに自宅の庭で犬を放し飼いにしていた方が罰金と愛犬の没収という処罰を科せられたという記事が載っていました。 飼い主の方の無責任さが目に余ることもあり極端な例ですが、一人一人のモラルが大事だと改めて痛感させられる内容でもありました。 現在「室内犬だから」とか「夜間に診察してくれる病院がないから」という勝手な理由で予防接種どころか登録もされていない犬が急増しているようです。 病気の危険性はもとより、この例から言っても飼い主の身勝手で結果的に一番可哀想なの思いをさせられるのは愛犬であることを、私たち飼い主は忘れてはいけませんね。 さてさて…。 今日はダニくんのお話です。 ![]() 今日のお散歩から帰ってきてワンコたちの足を洗っていると、波美の顔に動く黒い点が…。 そう、ダニくんです ![]() 本当に小さくて見逃しがちですが、コレが愛犬を吸血すると小豆位の大きさになります。 吸血したダニくんを無理に引っ張ったり毟ったりして除去したつもりでいると、ダニくんの小さな口の部分だけが愛犬の皮膚を吸血した状態のまま残り、そこからばい菌が入って化膿してしまうこともあります。 吸血されてしまったらピンセットなどで上手につまんで取るのですが、これかなかなかうまくいかないものなのです。 ですから、もし吸血したダニくんを見つけたらそのまま病院へ連れて行くほうがいいと思います。 またまだ吸血していないダニくんは指で潰そうと思っても薄っぺらなので、潰したつもりでも潰せていない可能性が大なので要注意です。 春になって足取りも軽くなったワンたちは草むらに入りたがりますが、そこはダニくんの宝庫だといっても過言ではありません。 ダニくんは目や口の周り、肛門付近、パッドの間や耳の中にも入り込み悪さをします。 ダニくんは室内に持ち込まれると人間にも悪さをしますので、家族と愛犬をノミダニの害から守るため早めに駆除を初めましょう。 湘南界隈ではマダニは一年中生息しているといわれています。 室内ワンコである豆柴ちゃんですので、当方ではノミダニの通年駆除をお勧めしております。 |
狂犬病予防接種
2007 / 04 / 07 ( Sat ) 入学式のお子さんたちが桜吹雪の中を誇らしげに歩いている姿が微笑ましいこの頃です。
春が来たなぁ~と実感する頃にはワンコたちは狂犬病予防接種のシーズンです。 我が家のワンコたちも狂犬病予防接種に行ってきました。 有利は注射が大の苦手…普段は聞き分けのいいの有利も、この時ばかりは往生際が悪く暴れます ![]() もちろんその甲斐もなくチックンされてしまうのですが…。 有実は「何するの~?」と不安そうに振り返りますが、暴れることもなくすぐ終了。 でも有利や波美がチックンされているときには「あたちの大事な姉さんと妹に何するの!いじめるな~!!」とばかりに吠え立てます ![]() 有実にはそう見えるのかもしれません。 有利姉さんがダメなら私が何とかしなくっちゃ!とでも思っているのかな? 波美は固まったまま終了~ ![]() 何とも個性的で面白いです。 年に一度の狂犬病予防接種は狂犬病予防法(←クリック)という法律で定められています。 昨年の法律改正で違反者には罰金も科されるようになりました。 狂犬病予防接種は飼い主として最低限の義務と責任です。 ルール違反は周りの方々に迷惑をかけたり、不安を煽ることにもなりかねません。 楽しいワンコライフを送れるよう、ルールはきちんと守りましょう。 |
狂犬病
2006 / 11 / 17 ( Fri ) 36年ぶりに日本でも狂犬病が発症したというニュースがテレビをにぎわせています。
日本では撲滅されたといわれている狂犬病…どんな病気か知っていますか? 『狂犬病』というだけあって犬だけの病気だと勘違いされる方も多いようですが、狂犬病ウィルスは人間を含む全ての哺乳類に感染するウィルス性感染病です。 もちろん犬だけではなく、猫やアライグマ、スカンクやコウモリ、キツネなどからも感染します。 空気感染はせず、感染動物に咬まれることにより感染します。 風邪に似た症状から始まり、様々な神経症状が現れ一週間ほどで呼吸障害によって死に至ります。 このように狂犬病は発症してしまうとほぼ100%死に至る、人畜共通感染症の中でも最も怖い法定伝染病なのです。 現在日本とオーストラリアを除く世界各国での発症が確認されていて年間5万5千人もの人たちが命を落としている程世界に蔓延した病気であることは間違いありません。 日本では狂犬病予防法(←クリック!)という法律により、飼い犬の登録や年1回の予防接種の義務付け、放し飼いの禁止、野犬捕獲や検疫などの防疫体制を確立し、長い年月をかけて撲滅してきた経緯があります。 しかし36年もの間発症していないため、私たち日本人は狂犬病についてかなり認識が甘くなってきているように感じます。 狂犬病はワクチン接種をしていれば確実に予防できる病気です。 そして前述のように狂犬病ワクチンの接種は法律で義務付けられています。 しかし大変残念なことに、現在日本の狂犬病ワクチンの接種率は60%とも50%とも言われています。 ワクチンそのものにアナフィラキシーショックを起こすなど、ワクチン接種をすることで逆に命の危険がある場合にはきちんとワクチン接種できない旨の証明書を、また妊娠中(可能性も含む)などの場合にも「猶予証明書」(←ワクチンを接種しなくてもいいというものではなく、接種できるようになるまでの「猶予」を証明するもの)を獣医師より発行してもらえます。 これはいた仕方のないことで当然「例外」となっています。 しかしこのようなワンちゃんの飼い主さんたちが、万が一のことを真剣に考え毎日のお散歩にも本当に細心の注意をされていることを知っています。 ワクチン接種ができればワンコのお友達と遊ばせてあげられるのに…そう思われているのです。 法律で義務付けられていることはもちろんですが、接種してあげたくても出来ない…それを思うと正当な理由なくワクチン接種を回避するべきではないと強く思います。 ワクチン接種は愛犬を病気から守る為、ご自分やご家族、ひいては日本そのものを狂犬病から守る為…何より誰もが安心して暮らせる環境を守る為には必要不可欠です。 私たちは飼い主として最低限の義務と責任、そして病気の怖さをもう一度認識するべきだと思うのです…。 |
秋ですね
2006 / 10 / 04 ( Wed ) 虫の音もセミからこおろぎたちにバトンタッチ。
今年の秋は抜けるような高い空はなかなかのぞめませんが、キンモクセイのすがすがしい香りに秋を感じます。 さてさて…。 犬にも花粉症があるのをご存知ですか? 犬の花粉症はアトピー性アレルギーの一種で、アレルゲンは春はスギ秋はブタクサが一般的です。 犬の花粉症はクシャミや鼻水等の人間の症状とは違い、皮膚の痒みや湿疹あるいは外耳炎などがほとんどのようです。 春秋に愛犬のカイカイ(耳も含む)がひどかったり湿疹ができたりした時は花粉症の可能性もあります。 見逃しがちなサインは「指間を気にする」時!! 要注意です。 カイカイは耳や顔から始まり、足先や脇、鼠径部(手足の付け根の内側)などに広がっていきます。 もちろんアレルギーの検査もできますが、たくさんの項目の検査をしたとしても「花粉症」は「花粉症」との結果しか出ないと聞いたことがあります。 人間でもそうですが、花粉症は摂食性のアレルギーよりもコントロールが難しいものです。 花粉症だとわかったからといって治療の方法には限界があるのが現実のようです。 ですから、念のため特にブタクサのこの時期は出来るだけ草むらに入らないようにしましょう。 もちろん草むらに入らなくても花粉を吸入したり付着することは避けられませんが、接触数の問題からです。 また家庭で出来ることは… ①お散歩から帰って来たら濡れタオルで必ずキレイに体を拭くこと ②毎日丁寧にブラッシングをすること ③まめにシャンプーすること シャンプーは場合によってはあまり頻繁に行うと返って皮膚に刺激を与えるものもあるのでキチンと確認した方がいいと思います。 またワンちゃんの場合はノミダニの影響の可能性もあるので駆除も忘れないようにしましょう。 |
暑い!
2006 / 07 / 14 ( Fri ) 暑い!
朝からとっても暑い…いえいえ夜も暑いんです ![]() 梅雨はまだ明けたという発表はありませんが、この時期晴れるとジメジメジリジリたまらなく暑くなります。 気温もさることながら、湿度が高いのです。 試しに温湿度計を外に出してみました。 現在午前9時ちょうどですが温湿度計の針は… なんと!気温32℃、湿度70%を指しています ![]() 今日はまだまだ暑くなることでしょう…。 こんな日には恐ろしい熱中症の危険があります。 人間は暑ければ汗をかいて体温が上がりすぎるのを予防できますが、ワンコは汗をかくのはパッド(肉球)だけです。 上がりすぎた体温を発散できるのは、このパッド(肉球)とハァハァと息を吐く方法だけなのです。 つまり人間に比べてワンコは暑さにはめっぽう弱いのです。 しかもワンコは四足歩行ですので、灼熱のアスファルトにデリケートなお腹を向けて歩かなければなりません。 アスファルトは直射日光で焼けるととっても熱く、触ることもままならないほどになることもあります。 そのアスファルトの上をワンコはいわば「はだし」で歩くことになります。 足は熱いし、お腹に直接アスファルトの熱を受けるし…体温を下げることが上手でないワンコには辛い季節です。 熱中症は場合によっては命に関わることもありますので、本当に注意が必要です。 体高や体の大きさの関係で、小型犬はなりやすく大型犬はなりにくいのですが、早めの処置によって症状が改善することもあります。 ただし体の大きなワンちゃんは上がりすぎた体温を下げるのにはかなりの時間がかかりますし、小さなワンちゃんは体温を下げるまで体力がもたない場合もあります。 いずれにしても熱中症はこの時期要注意の侮れない症状です。 この時期のお散歩は長時間は禁物です。 涼しい時間帯を選んで短めに済ませるのがいいかと思います。 ワンコは人間に比べてとっても我慢強いです。 元気に楽しそうに走っているように見えても、自分の体力限界ギリギリまでそのような様子を見せるものです。 飼い主としては楽しく遊んでいるのだから…とたくさん遊ばせてあげたいと思うのは当然のことですが、こんなこともちょっと頭の隅においておかれるといいかと思います。 また忘れてはいけないのが熱中症は室内でも発症するということ。 「室内にいるのだから大丈夫!」は大きな間違いです。 外飼いのワンコも室内飼いのワンコも、常に様子を見ながらの対処が必要です。 外飼いの場合は犬舎を風通しの良い日陰や玄関などに移しましょう。 室内飼いの場合はワンコの様子を見ながらエアコンの使用をオススメします。 |
ダニくん
2006 / 03 / 28 ( Tue ) そろそろ桜も満開を迎えようとしています。
チョウチョやハチも飛びまわり、私も上着を着ずにお散歩へ行っています。 すっかり春ですね。 夕食後、有実の胸元にゴミのようなものを発見して取ってみると…何とダニくんでした ![]() ビックリしてすぐに全員のダニチェック! 幸いそのほかにはダニくんはいなかったようです。 今月はまだ数日早かったのですがフロントラインプラスを滴下して、万が一のためにもう一度キッチリお掃除をしておきました。 急に暖かくなったのでダニくんの行動も活発化してきたのでしょう。 地球温暖化に伴ってか?湘南地域では一年中マダニがみられますし、室内で人間とワンコがベタベタしながら暮らしていますので、我が家ではノミダニとフィラリア予防は通年投与にしています。 |
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