備えましょう!
2018 / 06 / 18 ( Mon ) 今朝、近畿地方で最大震度6弱の大きな地震がありました。
このところ大きな地震が各地で起きたり火山が噴火したりといった報道が毎日のように流ています。 地震に限らず災害はいつ起こるかわかりません。 私たちに出来ることは【備えること】だけです。 家具を固定してありますか? 非常食や飲料水は準備してありますか? 枕元に靴を用意してありますか? そして愛犬のための備えはしてありますか? いつか来るであろう災害のためにできる備えは全てしておきましょう。 ペットの備えについて環境省のHPからよくまとめられたリーフレットをダウンロードすることができます。 ![]() 【備えよう!いつも一緒にいたいから】 ![]() 【ペットも守ろう!防災対策】 数年前からみのりファミリーの皆さまにはお迎えの際にお渡ししていますが、昨年新しいものも出来たようです。 今からでも遅くありません。 備えよ常に! 自分たちもペットもしっかりした備えをしていきましょう! みのりの日常はFacebookにて更新中です! Facebookはアカウントがなくてもご覧いただけます。 よろしければ下記LINKからFacebookへも遊びにいらしてください ![]() ![]() 豆柴専門犬舎湘南みのり宝山荘 Facebook ![]() ![]() 皆さまのお越しをお待ち致しておりま~す ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 スポンサーサイト
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ペットの災害対策 ~同行避難について~
2015 / 01 / 20 ( Tue ) 阪神淡路大震災から20年の月日が経ちました。
20年前のあの日、テレビの向こうの衝撃的な光景が現実離れしていて まるで映画のように見え、キャスターが「こんなの神戸じゃない!」と叫んだのが今でも耳に残っています。 あの年に生まれた赤ちゃんたちはみんな成人になるのですね…。 先日動物取扱責任者研修に行ってきました。 その中でペットの災害対策について重点的に話がありました。 とても興味深く、一般の愛犬家・愛猫家の皆さまにも是非知っておいていただきたい内容でしたので簡単にご紹介したいと思います。 今の日本では25%以上の世帯がペットとともに暮らしています。 政府も災害時にはペットと同行避難するように勧めています。 では「同行避難」とはなんでしょう? 実は…一緒に避難して避難所で一緒にいられることではありません。 『「同行避難」とは災害時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難すること。 避難地へ避難後、在宅避難できないため避難所で生活する飼い主とペットが同居することを意味するものではない。』 …とされています。 同行避難推奨の理由は大きく3つ挙げられています。 ①飼い主と離れ放浪し人や財産に危害を加えることの防止 ②ペットの怪我や病気の防止 ③心の安らぎのため つまり『飼い主は責任をもってペットの命を守り、いわゆる二次的な被害を出さないようにしましょう』ということでしょうか。 そして同行避難についてもう一つ知っておいていただきたいことがあります。 それは例え同行避難したとしても、必ずしも受け入れてもらえるという保証はないということです。 闘犬はもちろんですが、大型犬、多頭飼育のペットは受け入れが難しいのが現実だそうです。 受け入れが難しいと思われる場合には、普段から万が一の場合の受け入れ先の手配や自宅等の環境を整備することが必要になってきます。 自宅が危険でなければ在宅避難の方がメンタル的にはいいのです。 私たち人間はもちろんですが、ペットたちだって住み慣れた自宅の方がいいに決まっています。 みのりはもちろん避難所に行くつもりはありません。 一昨年ワンコの部屋を作った時に自宅の耐震工事も済ませました。 それでももし万が一母屋が壊れても犬の建家は壊れないと太鼓判を押してもらいましたので、家族とワンたちで在宅避難です。 では次に、同行避難した先ではどのように避難生活を送るのでしょうか。 動物の受け入れをする避難所でも、飼い主さんとペットとは別々に過ごすことになります。 避難所の一角にテント等を設置し、基本的にはそこでケージに入ってペットたちも避難生活をすることになります。 ケージに入っていられない子たちはグラウンドなどで係留されることになるでしょう。 ケージに入っていられる子はテント等で雨風をしのげる上ケージという自分自身のセルフスペースが確保されますが、係留保護の子たちは雨風や(地震災害の場合には)余震の際に建物や塀倒壊等の危険にさらされてしまうことになります。 ですからペットのためにも普段からケージトレーニングをしておくことが大切です。 また避難所で受け入れられたペットたちの全ての世話は、当然に飼い主が責任をもってすることになります。 避難所はたくさんの人との共同生活ですから動物が好きな方ばかりではありません。 動物が怖い人、動物が嫌いな人、動物アレルギーを持つ人、乳幼児、お年寄り…様々な方々が不安な中狭い場所に押し込められる状態になりますから、いつも以上に周囲の方々に配慮し衛生面においても十分な管理が求められます。 これはペットとの同行避難者同士で協力し合って行わなければ成立し得ないことです。 不安と緊張、プライバシーのない中での先の見えない共同生活に心が疲れていくと人間誰しも苛立ちを隠せなくなります。 私たちの愛するペットたちが、そんな苛立ちやストレスの矛先にならないよう、同行避難者のひとりひとりがこうした意識を持つことで、苦情が出ることを減らす十二分の配慮ができるといいですね。 災害対策 第1弾は「同行避難」についてでした。 みなさんが考えていた同行避難とは違ったかもしれません。 でもたくさんの方々を受け入れる避難所であること、もし相手の立場だったらどうなのか…。 「そのとき」ではなく落ち着いて理性を持って考えられる今、思いを巡らせてみてください。 次回の災害対策 第2弾は「備え」についてお話します。 みのりの日常はFacebookにて更新中です! Facebookはアカウントがなくてもご覧いただけます。 よろしければ下記LINKからFacebookへも遊びにいらしてください ![]() ![]() 豆柴専門犬舎湘南みのり宝山荘 Facebook ![]() ![]() 皆さまのお越しをお待ち致しておりま~す ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 |
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